2010年1月15日金曜日

メディア漬けの子供

Googleが初めて自社の名前を冠した携帯電話「Nexus one」、
皆さんはご覧になりましたか。
また、どういう感想を持ったでしょうか。

私は去年の夏からアンドロイド携帯を便利に使っており、
それが素直にグレードアップしたような端末ですので、
さっそく欲しくなりました。
世の中をひっくり返すような新機能がなかったのは少し残念でした。
iPhoneでもアンドロイド携帯でも、これからはクレジットカードの機能
(決済の機能?)が付くのが、自然な流れと思います。
とにかく、「Nexus one」の日本での発売が今から待ち遠しいです。


パナソニックがIBMのLotusLiveを採用し、メールや予定表を
MicrosoftのExchangeから移行するそうです。
連結会社も含めた全社員数は28万人とのことなので、
ものすごい規模の移行ですね。

PCを買い換えたとき、1台のPCのデータを次のPCに
もれなく安全に移行するだけでも毎度気絶しそうになりますが、
LotusLiveへの移行を実行する人たちの苦労は大変なものでしょうね。

娘のインフルエンザ予防接種で病院にいったときに、
子供のメディア漬けを危惧するポスターがありました。
わが家でも、なるべくテレビを見せないよう気を使っていますが、
機嫌が悪いときはつい「いないいないばぁ」などを見せてしまいます。
このポスターの作者はパソコンを「パーソナルコンピューター」と
記述しており、そのこだわりに敬服しました。
私のいた研究室の野村先生も、「パソコン」とは絶対に呼びませんでした。
たしか「計算機」と呼んでいたような気がします。
たぶん野村先生は、0と1の計算しかしていない「パソコン」の本質を正しく
言い表したいと、日頃から考えていたのではないでしょうか。

そもそも「パソコン」という言葉には、品を感じないですよね。
いろんなことを実現してくれる、夢のパーソナル・ツールには
「パソコン」よりもっといい名前があっていいと思います。

英語圏では「Personal Computer」と呼んでいるのでしょうか。
ちょっと長すぎでは。

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