2008年1月12日土曜日

耐震等級3

岩瀬工房の住宅では、住宅性能表示では最高ランクの耐震等級3です。

耐震等級3とはどのくらいの実力かといいますと、学校や公民館、病院等の
避難場所となる建物と同じ耐震性能なのです。

そもそも耐震等級とは??
耐震等級1は、数百年に一度程度発生する地震
(東京では震度6強から7程度)によって倒壊・崩壊せず、
数十年に一度程度発生する地震(同じく震度5程度)にて損傷しない程度。
耐震等級2では、耐震等級の1.25倍の力に耐える、
耐震等級3では、耐震等級1の1.5倍の力に耐えることを示します。

実際にどの程度の震度に耐えられるかと言いますと、
阪神淡路大震災の震度7を5回与えても構造強度に問題がありません。
(実際に実物大の住宅を使った実験で検証済)

その他にもお客様の家を建てる前に、コンピューターで台風の力を再現し、
その力に耐えうる住まいかどうかを311項目の検査を設けて、
構造強度を徹底的に検証します。(自動躯体設計システム)

この自動躯体設計システムの項目をクリアしたことを証明する
『構造計算書』をお付けします。
構造計算書は躯体の安全性が確認された住宅のみに発行されます。

このような書類があると住宅のことに関して一目でわかるのでいいですよね。

ゆーたろー

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